Win GAIA® クラウドサービス利用規約(以下「本利用規約」という)は、JFEエンジニアリング株式会社(以下「当社」という)が提供するガス供給ソリューションWin GAIA®の簡易版であるWin GAIA® Lite及びWin GAIA® Spiderのクラウドサービスのご利用にあたり、ユーザーの皆様に遵守していただく必要がある事項及び当社とユーザーの皆様との間の権利義務関係を定めるものです。
第1章 総則
第1条 (定義・解釈)
本規約において、次の各号に掲げる用語の定義又は解釈は、別段の定めがある場合を除き、当該各号に定めるとおりとします。
(1) 「Liteサービス」とは、Win GAIA® Liteのクラウドサービスをいい、「Spiderサービス」とは、Win GAIA® Spiderのクラウドサービスをいいます。Liteサービス及びSpiderサービスをまとめて又は文脈によっては個別に「本サービス」という場合があります。
(2)「本ウェブサイト」とは、本サービスに関して当社が運営するウェブサイトをいい、当該ウェブサイトのドメイン又は内容が変更された場合は、その変更後のウェブサイトをいいます。
(3)「本規約」とは、本利用規約をいいます。当社が本サービスサイト上で随時掲載する本サービスに関するルール、機能説明、利用方法に関する説明、本サービスの利用料金及びその支払い方法に関する説明、注意事項及び制限事項等は、「本規約」の一部を構成しますが、それらの内容が本利用規約と異なる場合は、本利用規約が優先して適用されます。
(4)「ユーザー」とは、本サービスの利用者として登録し、本規約に基づき本サービスを利用する法人又は当該法人の指揮監督を受ける個人をいい、「Liteユーザー」とは、Liteサービスの利用者として登録したユーザーをいい、「Spiderユーザー」とは、Spiderサービスの利用者として登録したユーザーをいいます。
(5) 「本契約」とは、当社とユーザーの間で本サービスの利用に関して成立する、本規約に従った契約をいいます。当社とユーザーが本サービス利用に関する追加の契約を締結する場合は、当該追加の契約は、その発効以降「本契約」の一部を構成しますが、その内容が本規約と異なる場合は本規約に優先して適用されます。
(6)「本サーバー」とは、本ウェブサービスの利用の機会をインターネット経由でユーザーに提供するために当社が用意するウェブサーバーをいいます。
(7) 「クライアント端末」とは、当社所定のクライアント端末要件を満たすコンピュータをいいます。「クライアント端末」は、インターネットを介して本サーバーに接続できるコンピュータに限ります。
(8) 「Liteアプリ」とは、Liteサービスをクライアント端末で利用するために必要な専用アプリケーションソフトウェアをいいます。「Liteアプリ」は、Liteサービスに対して当社が発行するダウンロード用ID及びパスワードを用いて、本ウェブサイトからクライアント端末にダウンロードできます。
(9)「ユーザー専用ページ」とは、本ウェブサイト内において、ユーザーがユーザー認証コードを用いてアクセスできる当該ユーザー専用のウェブページをいいます。
(10)「ユーザー認証コード」とは、本サービスの利用に関してユーザーと他の利用者等とを区別して識別するために構成してある英数字の文字列をいい、ユーザーがLiteユーザーの場合はライセンスキーをいい、Spiderユーザーの場合はユーザーID及びパスワードをいいます。ライセンスキーは、Liteアプリがインストールしてあるクライアント端末と本サーバーとの間で行うライセンス認証プロセスを通じてLiteアプリを本サービスの利用に関してアクティブにし、Liteアプリを利用できるようにします。
(11)「ユーザーアカウント」とは、ユーザーを識別するための標識、本サービスの利用権限及び環境設定などの文字列又は情報の集合をいいます。「ユーザーアカウント」は、ユーザーがユーザー専用ページ内で当社所定の手続きを行なうことにより設定又は変更することができます。
第2条 (規約の適用)
1 ユーザーは、本サービスの利用者として登録することにより、本規約の全ての内容に同意したものとみなされます。
2 当社は、ユーザーに承諾を得ることなく本規約を変更することができるものとします。
3 当社は、本規約を変更したときは、ユーザーに対して、電子メールによりその変更について通知するよう、実務的にできる限り努力する一方で、変更後の本利用規約を本ウェブサイト上に掲載することをもって、当該通知に代えることができるものとします。その掲載の際、当社が当該掲載日以降の本規約の変更の発効日時を指定したときは、ユーザーは、その発効日時に当該通知を受領したものとみなされ、当社が本規約の変更の発効日時を指定しなかったときは、ユーザーは、当該掲載日時に当該通知を受領したものとみなされます。
4 本規約の変更の通知の日時、その通知に代わる本ウェブサイトへの掲載の日時又はその通知をユーザーが受領したとみなされる日時のうちいずれか最も遅い時点後もユーザーが本サービスを継続して利用した場合には、ユーザーは、本規約の変更に同意したものとみなされます。これに対し、ユーザーは、本規約の変更に同意しないときは、第14条(早期解約)に基づき本契約を終了させることができます。
5 本規約の終了は本契約の終了とみなされます。
第3条 (サービス内容)
1 ユーザーは、本契約の有効期間中、本規約で認められた範囲で、当社が定める方法に従い本サービスを利用することができます。
2 本サービスの内容は、次の各号に定めるとおりとします。その詳細は、本ウェブサイト上において当社が別途定めるものとします。
(1) Liteサービスに対する、Liteサービスによるガス供給ソリューションの提供
(2) Spiderサービスに対する、Spiderサービスによるガス供給ソリューションの提供
3 当社は、ユーザーに承諾を得ることなく、本サービスの内容の一部又は全部の改良、追加、削除等の変更又は廃止を行うことができるものとします。その場合、当社は、本サービスの変更又は廃止の説明を本ウェブサイト上に掲載することをもって、その変更又は廃止のユーザーへの通知に代えることができるものとします。
4 本サービスの内容の変更の通知後もユーザーが変更後の本サービスを継続して利用した場合には、ユーザーは、本規約の変更に同意したものとみなされます。ユーザーは、本規約の変更に同意しない場合、第14条(早期解約)に基づき本契約を終了させることができます。
第4条 (通知方法)
1 当社からユーザーへの通知は、本規約に別段の定めがある場合を除き、当社指定の申込みフォームに入力された電子メールアドレス宛に電子メールを送信する方法又は当該フォームに入力された住所宛に郵便物を送付する方法その他当社が適当と判断した方法により行います。
2 前項記載の方法によりユーザーへの通知を行なったにもかかわらず、その通知がユーザーに到達せず、その不到達に起因してユーザー又は第三者が損害を蒙ったとしても、当社はその損害について一切責任を負いません。
第2章 ユーザー登録
第5条 (利用申込)
1 本サービスの利用を希望する者(以下「登録希望者」という)は、本規約を遵守することに同意し且つ当社の定める一定の情報(以下「届出情報」という)を当社所定の申込みフォームを用いて当社に届け出ることにより、当社に対して、本サービスの利用を申込むことができます。
2 当社は、前項に基づく申込みを受け付けた場合は、登録希望者に対して、電子メールにより当該申込みの手続きの完了を通知するものとします。登録希望者への当該通知の到達をもって、登録希望者による本サービスの利用者としての登録(以下「ユーザー登録」という)は完了したものとします。
3 当社は、届出情報に基づき、ユーザーを、ユーザー登録を行った本サービスの利用者として取り扱うものとします。
第6条 (利用申込の拒絶等)
1 登録希望者による本サービスの利用の申込みの後、その申込みをした登録希望者又はユーザーが次に掲げるいずれかの事由に該当することが判明した場合は、当社は、その申込みの拒絶又はユーザー登録の取消を行なうことができるものとします。
(1) その申込みの際、登録希望者が虚偽の届出情報を用いたとき
(2) その申込みの時点で、登録希望者がユーザー資格の停止処分中又は過去に除名処分を受けたことがあるとき
(3) その申込みの時点で、ユーザーが現在利用している本サービスの利用料金の支払を怠っている又は過去に支払を怠ったことがあるとき
(4) その申込みの内容が明らかに不適切であると、当社が判断したとき
(5) 登録希望者又はユーザーが未成年者、成年被後見人、被保佐人、被補助人又は法人の代表権を有しない者若しくは法人としての申込み権限を有しない者であり、法定代理人、後見人、保佐人、補助人又は代表権を有する者の同意等を得ていない場合
(6) その他、ユーザーが当社の本サービスを利用することにより、当社の本サービス提供に重大な支障をきたすと判断したとき
2 当社は、前項各号の該非判断のため又はユーザーの届出情報の正否調査のため、ユーザーに対して、別途当社が指定する情報の提供を求めることができるものとします。ユーザーは、当社から必要な情報の提出を求められた場合は、当社の指定する書式、方法及び期日に従って当該情報を提出するものとします。その提出に必要な費用は、ユーザーの負担とします。
第7条(ユーザー認証)
1 当社は、ユーザーに対して、次に掲げる手順に従ってユーザー認証コードの通知とユーザー認証を行ないます。
(1)ユーザーがLiteユーザーの場合
① 当社は、ユーザーに対して、Liteアプリのダウンロード用ID及びパスワードならびにライセンスキーを通知します。
② ユーザーは、ウェブブラウザーを用いてクライアント端末から本ウェブサイトにアクセスし、ダウンロード用ID及びパスワードを用いて、ユーザー専用ページに入室し、クライアント端末にLiteアプリをダウンロードし、Liteアプリをインストールします。
③ ユーザーは、Liteアプリを用いてクライアント端末から本サーバーにアクセスし、ライセンスキーを用いてライセンス登録を行います。ユーザーは、最初にライセンスキーを用いてライセンス登録を行った後は、ライセンス解除を行わない限り、ライセンスキーを用いる必要はありません。
④ 当社は、ライセンスキーを用いてライセンス登録を行ったユーザーを、正規のLiteユーザーとして認証します。
(2)ユーザーがSpiderユーザーの場合
① 当社は、ユーザーに対して、ユーザーID及びパスワードを通知します。
② ユーザーは、ウェブブラウザーを用いてクライアント端末から本ウェブサイトにアクセスし、更にユーザーID及びパスワードを用いてユーザー専用ページに入室します。
③ 当社は、ユーザーID及びパスワードを用いてユーザー専用ページにアクセスしたユーザーを、正規のSpiderユーザーとして認証します。
2 本サービスの正規のユーザーとしての認証を受けたユーザーは、ユーザー専用ページ内で当社所定の手続きを行なうことによりユーザーアカウントを設定又は変更することができます。
第8条 (変更の届出)
1 ユーザーは、届出情報に誤り、不足等があることが判明した場合又は届出情報に変更が生じた場合には、直ちに、当社に対して、当社が別途定める方法によりその誤り、不足等又は変更を通知するものとします。
2 ユーザーが前項に基づく通知を行なわない場合、当社は、登録基本情報が真正な情報であるとみなします。当社は、その不通知に起因し又は関連してユーザー又は第三者に生じる結果及び損害について、損害賠償責任その他一切の責任を負いません。
第9条 (ユーザーアカウントの変更)
1 ユーザーは、本サービスにおいて当社がユーザーに提供する機能の範囲内でのみユーザーアカウントを変更することができるものとし、当該機能の範囲外ではユーザーアカウントを変更できないものとします。
2 当社は、本サービス又は本サーバーの運用上又は保守作業上必要な場合、ユーザーの承諾を得ることなくユーザーアカウントを変更できるものとし、ユーザーに対して当該変更につきメールにて速やかに通知するものとします。
第3章 サービスの利用
第10条(契約成立)
1 ユーザーがSpiderユーザーの場合は、ユーザー認証コードを用いてユーザー専用ページを最初に入室した時点をもって、Liteユーザーの場合は、ユーザー認証コードを用いてライセンス登録を行った時点をもって、本契約がユーザーと当社の間に成立したものとみなします。
2 ユーザーは、本契約の成立により、本サービスを当社所定の方法で利用することができるようになります。 その場合、ユーザーは、自己の責任により、本サービスを利用するものとします。
3 前項に定めるユーザーの権利は、ユーザーに一身に専属する権利であり、第三者への譲渡、貸与、使用、転売、承継、相続等は一切できません、また、このユーザーの権利は、本契約とともに消滅します。
第11条 (利用期間)
1 本サービスの利用期間は、本契約の成立日から当社所定の申込みフォームにて指定された期間とします。
2 本サービスの利用期間は、その利用期間満了1ヶ月前の時点で次に掲げるいずれかの事由(以下「不延長事由」という)に該当している場合を除き、1年間延長されるものとし、以後も同様とします。
(1) ユーザーが当社に対して当該利用期間の不延長を当社所定の手続きにより通知しているとき
(2) 第6条(利用申込の拒絶等)に基づきユーザー登録が取消しになっているとき
(3) 第12条(利用の停止)に基づき本サービスの提供が中断しているとき
(4) 第14条(早期解約)又は第15条(契約解除)に基づき本契約が終了しているとき
第12条 (利用の停止)
1 次に掲げる事由(以下「利用停止事由」という)のいずれかに該当する場合、その利用停止事由に該当しなくなる迄の間、当社はユーザーに対する本サービスの提供を直ちに中断することができ、加えて当社の裁量によりユーザー資格停止の処分を行うことができるものとします。
(1) ユーザーが当社に対して虚偽の申告をしたとき
(2) ユーザーが本規約に違反する行為を行ったとき
(3) ユーザーの行為が本規約に定める又は本ウェブサイトに別途定める禁止事項のいずれかに該当する又は該当するおそれがあるとき
(4) ユーザーが本サービスの利用料金を本規定に定める支払い方法に従って支払わないとき
(5) ユーザーが反社会的、違法及び公序良俗違反のいずれかに該当する方法で本サービスを利用した場合
(6) 当社がユーザー宛に送信した電子メール又は発送した郵便物が、理由の如何を問わず、ユーザーに届かない場合又は当社に返送されたとき
(7) 前号(1)及至(6)に定める場合を除き、当社がユーザーの本サービスの利用について不適切と判断したとき
2 前項に基づく本サービスの提供の中断又はユーザー資格停止の処分を受けたユーザーは、その処分が継続している間、本サービスを利用できません。当社は、その処分に起因して又は関連してユーザー又は第三者に生じる結果及び損害について、損害賠償責任その他一切の責任を負いません。
第13条 (サービスの停止)
1 次に掲げる事由(以下「不可効力事由」という)のいずれかに該当する場合、当社の合理的な判断に基づきユーザーに事前に通知することなく、本サービスの提供の一部又は全部を中断又は中止することができるものとします。
(1) 天災事変、その他の当社の過失によらない事由が発生し、もしくは発生するおそれがある場合(電気通信事業法第8条に定める処置をとる場合を含む)
(2) 当社の過失に基づかない電気通信設備の保守上又は工事上やむを得ない事由が生じた場合
(3) 当社の過失によらない電気通信設備の障害その他やむを得ない事由が生じた場合
(4) 法令による規制、司法・行政命令等が適用された場合
(5) 前号(1)及至(4)に定める場合を除き、当社の故意又は重過失に基づかず、当社が本サービスの提供の一部又は全部の中断又は中止をやむを得ないと判断した場合
2 当社は、前項に基づく本サービスの提供の一部又は全部の中断又は中止に起因して又は関連してユーザー又は第三者に生じる結果及び損害について、損害賠償責任その他一切の責任を負いません。
第14条 (早期解約)
1 ユーザーは、当社所定の手順に従って当社に通知することにより、本契約を終了させることができます。ユーザーは、当該通知の時点以後、本サービスを利用することはできません。
2 当社は、前項に基づく通知をユーザーから受領した場合、ユーザーにその旨を通知し、その通知の時点以降の本サービスの提供を終了するものとします。
3 当社は、第1項に基づくユーザーによる本サービスの利用終了及び第2項に基づく当社による本サービスの提供終了に起因して又は関連してユーザー又は第三者に生じる結果及び損害について、損害賠償責任その他一切の責任を負いません。
4 当社は、ユーザーとの合意により、本契約を終了できるものとし、当該合意の時点をもって、本契約は終了したものとみなします。当社は、当該合意の時点以降、いつでも、本サービスの提供を中止できるものとします。
第15条(契約解除)
1 利用停止事由のいずれか又は不可効力事由のいずれかに該当し、その事由に該当しなくなる見込みがないと当社が判断する場合は、当社は、本契約を解除又は解約し、終了させることができるものとします。
2 次に掲げるいずれかに該当する場合、当社は、ユーザーに対して何ら催告することなく、直ちに本契約を解除又は解約し、終了させることができるものとします。
(1) ユーザーが手形または小切手を不渡りとしたり、銀行取引停止処分を受けたとき
(2) 破産、民事再生、会社更生又は特別清算などの手続開始の申立てをしたり、その申立てを受けたとき
(3) ユーザーが財産につき差押え、仮差押え、仮処分、競売または公売処分を受けたとき
3 第1項及び第2項に基づく本契約の解除又は解約は、ユーザーに対する損害賠償請求を妨げないものとします。
第16条(契約期間)
本契約の有効期間は、本サービスの利用期間とともに延長し、終了します。ただし、第14条(早期解約)及び第15条(契約解除)のいずれかに基づき本規約が終了する場合は、その本規約の終了時をもって、本契約は終了するものとします。
第4章 利用料金等
第17条 (利用料金の支払方法)
1 ユーザーは、本ウェブサイトに別途定める本サービスの月極利用料金(税別)(以下「利用料金」という)を、その消費税相当額を加算して、本ウェブサイトに別途定める支払方法に従って支払うものとします。その支払いの際に金融機関に支払う振込手数料その他の費用はユーザーの負担とします。
2 ユーザーは、前項に基づく利用料金の支払いに不備を発見した場合、直ちにその旨を、ユーザー専用ページから当社所定の手順に従って当社へ連絡するものとします。
第18条 (利用料金の不返還)
1 第14条に基づく早期解約の場合その他いかなる場合であれ、ユーザーは、当社に対して、当社に既に支払った利用料金その他の金銭の返還ならびにユーザーが本ウェブサイトに別途定める支払方法以外の方法で当社に支払った利用料金その他の金銭の返還を求めることはできません。
2 利用料金その他の金銭の支払いの際ユーザーの責めに帰すべき理由又は事情によりユーザーに生じた損害に関して、当社は一切の責任を負いません。
第19条 (利用の継続)
1 当社は、ユーザーに対して、本契約終了1ヶ月前迄に本契約の延長を電子メールにより予告するよう、実務的にできる限り努力します。 ただし、当該予告の時点で次に掲げるいずれかの事由に該当している場合は、この限りではありません。
(1) 第6条(利用申込の拒絶等)に基づきユーザー登録が取消しになっているとき
(2) 第12条(利用の停止)に基づき本サービスの提供が中断しているとき
(3) 第14条(早期解約)又は第15条(契約解除)に基づき本契約が終了しているとき
2 本サービスの利用期間の満了1ヶ月前の時点で不延長事由に該当しており、そのために第12条(利用の停止)に基づき本サービスの提供が中断しており、当該利用期間の満了1ヶ月経過前迄に当該不延長事由が解消した場合、ユーザーが当該利用期間の延長を希望するときは、ユーザーが日割金に当該中断の期間の日数を乗じた算定額を当社が指定した期日までに支払い、且つ、当社がその算定額の受領を確認した時点で、当該利用期間満了後といえども、当該利用期間は1年延長したものとみなされるものとし、以降同様とします。
第20条 (料金改定)
1 当社は、利用料金を改定した場合、遅滞なく、その改定後の利用料金を本ウェブサイト上に掲載します、その掲載をもって、その改定についてのユーザーへの通知に代えるものとします。ただし、その掲載の時点前後の時期において、当社は、ユーザーに対して、利用料金の改定について電子メールにより通知するよう、実務的にできる限り努力します。
2 改定後の利用料金は、本ウェブサイト上への掲載時点から再度改定されるまで適用されます。
3 改定後の利用料金を本ウェブサイト上に掲載した時点以後もユーザーが本サービスを継続して利用した場合には、ユーザーは、利用料金の改定に同意したものとみなされます。これに対し、ユーザーは、本利用規約の変更に同意しないときは、第14条(早期解約)に基づき本契約を終了させることができます。
第5章 禁止事項等
第21条 (第三者の利用)
1 ユーザーは、第三者のために本サービスを利用することができます。ただし、その利用(本サービスの停止、中止又は廃止等を含む)に起因して必要になる第三者への対応(ユーザーと第三者との間で生じる紛議、係争等への対応を含む)については、ユーザーが自己の責任によりこれを行なうものとします。
2 ユーザーは、第三者(以下「関係第三者」という)に本サービスの一部又は全部を利用させる場合、関係第三者に対して本規約に基づいて自らが負担するのと同等の義務を課すとともに、本サービスの利用に関する関係第三者の行為及び結果について一切の責任を負うものとします。
3 前項に定める場合であっても、当社は、届出情報に基づき、ユーザーを、ユーザー登録を行った本サービスの利用者として取り扱うものとします。
4 当社は、ユーザーに対して、本サービスの提供に関するいかなる代理権をも付与するものではありません。ユーザーは、第三者(関係第三者を含む)に対して、当社の代理人であるかのような表示を行なうことはできません。
第22条 (禁止行為)
1 ユーザーは、本サービスの利用にあたり、次に掲げる行為(以下「禁止行為」という)のいずれをも行なってはなりません。
(1) 当社又は第三者(本サービスの他の利用者を含む)の信用又は名誉を毀損する行為、あるいは当社又は第三者(本サービスの他の利用者を含む)の知的財産権、プライバシー権、肖像権その他一切の権利又は利益を侵害する行為
(2) 本サービスの適切な運営、維持又は管理を妨げる行為、本サービスの提供に必要なネットワーク又はシステム等(本サーバーを含む)に過度の負担をかける行為、不正にアクセスする行為又はコンピューター・ウィルスその他の有害なコンピューター・プログラムを含む情報を送信する行為、あるいは当社又は第三者が運営、維持もしくは管理する設備、施設等の利用、運営、管理等に支障を与える行為
(3) 第三者(本サービスの他の利用者を含む)になりすます行為
(4) 第三者(本サービスの他の利用者を含む)に対して不当な宣伝、広告、勧誘又は営業を行なう行為、あるいは当該第三者に対する迷惑行為
(5) 当社が本サービスを通じて提供する情報を改竄、隠蔽又は当該情報を提供する当社の意図に反して消去する行為
(6) 暴力団、暴力団員、暴力団関係団体、暴力団関係者、右翼団体、右翼団員その他の反社会的勢力(以下「暴力団等」という)と法令上の義務に基づかずに取引する又は取引関係を継続する行為、暴力団等に利益を供与する行為、暴力団等から利益を収受する行為、あるいは暴力団等の威力を示す行為
(7) 法令違反、犯罪、犯罪未遂及び公序良俗違反のいずれかに該当する行為
(8) 第1号及至第7号のいずれか該当する又は該当するおそれのある行為を直接又は間接的に惹起するもしくは容易にする行為
(9) 本ウェブサイトを別のサイトにリンクする行為のうち、当社の事前の許可を得ていないもの又は第1号及至第8号のいずれか該当するに至るもしくは至るおそれのあるもの
(10) 第1号及至第9号に該当する行為のほか、社会通念上適切でないと当社が判断する一切の行為
2 ユーザーの行為が前項各号のいずれかの禁止行為に該当する又は該当するおそれがあると当社が判断する場合には、当社は、ユーザーに事前に通知することなく、本サービスの一部又は全部の提供の中断(中断解除の拒否を含む)又は中止、ユーザー資格の停止、本契約の解除又は解約ならびにそれらに類似する処分のうちの少なくとも一つ又はすべての措置を行うことができるものとします。その措置に起因してユーザー又は第三者が損害を蒙ったとしても、当社は、その損害を賠償する責任を負いません。
3 本ウェブサイトを別のサイトにリンクする行為を当社が事前に許可する場合であると否とにかかわらず、そのリンクに起因してユーザー又は第三者が蒙ったとしても、当社は、その損害を賠償する責任を負いません。
第23条 (禁止事項の追加)
1 当社は、前項各号に定める禁止事項に加えて、追加の禁止事項を定めることができるものとします。
2 当社は、追加の禁止事項を定めたときは、ユーザーに対して、電子メールによりその追加について通知するよう、実務的にできる限り努力する一方で、追加の禁止事項を本ウェブサイト上に掲載することをもって、当該通知に代えることができるものとします。その掲載の際、当社が当該掲載日以降の禁止事項の追加の発効日時を指定したときは、ユーザーは、その発効日時に当該通知を受領したものとみなされ、当社が本禁止事項の追加の発効日時を指定しなかったときは、ユーザーは、当該掲載日時に当該通知を受領したものとみなされます。
3 禁止事項の追加の通知の日時、その通知に代わる本ウェブサイトへの掲載の日時又はその通知をユーザーが受領したとみなされる日時のうちいずれか最も遅い時点後もユーザーが本サービスを継続して利用した場合には、ユーザーは、追加の禁止事項に同意したものとみなされます。これに対し、ユーザーは、追加の禁止事項に同意しないときは、第14条(早期解約)に基づき本契約を終了させることができます。
第6章 アカウント等の管理
第24条 (ユーザー認証コードの管理)
1 ユーザーは、自己の責任によりユーザー認証コードを保存し管理するものとし、みだりに第三者に知らせてはならないものとします。
2 当社は、ユーザー認証コードを用いて本サービスが利用された場合には、その利用をユーザー本人による利用とみなします。ユーザーのユーザー認証コードの管理不行き届き(ユーザー認証コードの忘却、盗難及び不正使用を含む)による本サービスの利用不能又はユーザー本人以外の第三者(関係第三者を含む)による利用に起因し又は関連してユーザー又は第三者(本サービスの他の利用者及び関係第三者を含む)に生じる結果及び損害について、当社は、損害賠償責任その他一切の責任を負いません。
3 ユーザーは、ユーザー認証コードを第三者に知られた又は知られた可能性があるときは、実務的に可能な限り速やかにユーザー専用ページから当社所定の手順に従って当社へ連絡するものとします。当社は、当該連絡を受けたときは、事態が収集する迄、当該ユーザー認証コードの無効化又は当該ユーザー認証コードを用いる者に対する本サービスの提供の停止(当該ユーザー認証コードを用いる本ウェブサイトへのアクセスの阻及びユーザー専用ページへの入室拒否を含む)を行なうものとし、必要に応じてユーザーに対するユーザー認証コードの再発行を行なうものとします。
第25条(Liteアプリの更新)
1 Liteユーザーは、常に最新のLiteアプリを用いてLiteサービスを利用するものとし、当該最新のLiteアップリがユーザー専用ページからダウンロードできるときは、そのダウンロードを自己の責任により行なうものとします。
2 当社は、Liteアプリを更新したときは、Liteユーザーに対して、電子メールによりその更新の事実を通知するよう、実務的にできる限り努力する一方で、その更新の事実を本ウェブサイト上に掲載するとともにユーザー専用ページからクライアント端末にダウンロードできるように設定するものとし、その掲載及び設定をもって、当該通知に代えることができるものとします。Liteユーザーは、その掲載及び設定のいずれか遅い日時に当該通知を受領したものとみなされます。
第26条(データの管理)
1 ユーザーが本サービスの利用するうえで必要なデータ及びユーザーが本サービスの利用により得ることができたデータのバックアップならびにユーザーによる本サービスの利用の停止又は終了後の当該データの保存及び管理は、ユーザーの自己責任において行うものとします。
2 当社は、ユーザーが本サービスの利用するうえで必要なデータ及びユーザーが本サービスの利用により得ることができたデータのバックアップに一切関与しません。当社は、当該バックアップの実行又は不実行に起因して又は関連してユーザー又は第三者に生じる結果及び損害について、当社の故意または重過失によるものを除いて損害賠償責任その他一切の責任を負いません。また、本サーバーの障害によりユーザーのディスクエリア内のデータが消失しても、当社は、当該消失に起因して又は関連してユーザー又は第三者に生じる結果及び損害について、当社の故意又は重過失によるものを除いて一切の責任を負いません。
3 当社は、ユーザーによる本サービスの利用の停止又は終了後のデータの保存及び管理に関して一切関与せず、当該保持および管理の実行又は不実行に起因して又は関連してユーザー又は第三者に生じる結果及び損害について、損害賠償責任その他一切の責任を負いません。
第27条 (データの削除)
1 当社は、(i)本契約が終了したときは ユーザーに関する一切のデータ及び情報の一部又は全部を、(ii)本サーバーのユーザーのディスクエリア内のデータの容量が当社所定の容量を超過したときは、当該ディスクエリア内のデータの一部又は全部を、また(iii)法令及び社会通念に従って削除する必要がある情報であると当社が判断したときは、当該情報の一部又は全部を、当社の合理的な判断に基づき且つ当社の裁量により、ユーザーに事前に通知することなく削除することができるものとします。
2 前項に基づくデータ及び情報の一部又は全部の削除の実行又は不実行に起因して又は関連してユーザー又は第三者に生じる結果及び損害について、損害賠償責任その他一切の責任を負いません。
第28条 (移転制限)
1 ユーザーは、当社の書面による事前の承諾を得ることなく、本契約上の地位又は本契約に基づく権利(第10条(契約の成立)第3項に定めるユーザーの権利を除く)もしくは義務を、第三者に移転することはできず、当該地位又は当該権利を目的とする抵当権、質権その他の担保物権を設定することはできません。
2 当社は、事業譲渡、会社分割等を通じて本サービスに係る事業の一部又は全部を第三者に移転するときは、本契約上の地位、本契約に基づく権利及び義務ならびにユーザーの届出情報及び本サービスの継続的提供のために必要と当社が判断するユーザーの個人情報(届出情報を除く)を当該第三者に譲渡することができるものとし、ユーザーは、その譲渡について予め同意するものとします。
第7章 サービスの運営
第29条 (損害賠償)
1 ユーザーは、本契約に違反することにより、あるいは本サービスの利用(関係第三者による利用を含む)に起因して又は関連して当社に損害を与えた場合、当社に対して、損害(弁護士費用、証人費用、証拠収集費用及びその他の訴訟遂行上の合理的費用を含む)を賠償するものとします。
2 ユーザーは、本契約に違反することにより、あるいは本サービスの利用(関係第三者による本サービスの利用を含む)に起因して又は関連して第三者(関係第三者を含む)との間で紛議、係争等が生じた場合は、自己の責任により当該第三者への対応を行なうものとし、第三者(本サービスの他の利用者及び関係第三者を含む)に損害を与えたときは、これを賠償するものとします。
第30条 (保証及び責任)
1 当社は、ユーザーによる本サービスの利用(関係第三者による利用を含む)により得られる情報の正確性及び信頼性について、一切保証しませんし、当該情報がユーザーの利用目的に適合することまで保証しません。それ故、当社は、それらについて損害賠償責任その他一切の責任を負いません。
2 たとえ、当社がユーザーに対して損害を賠償する場合があっても、ユーザーが当社に賠償を請求できる損害は、ユーザーに生じた通常且つ直接の損害に限られ、第三者に生じた損害は一切含みません。当社は、間接的損害、後続損害、副次的損害、懲罰的損害賠償、特別損害 (本サービスの利用機会の喪失、プライバシー喪失による損害、ユーザーの業務の中断による収益機会の損失及びユーザーの情報の損失を含む)、または金銭的損害) について、たとえ、それらの損害の発生の可能性について当社がユーザーに通知しないときであっても、ユーザー及び第三者に対する損害の責任及び損害賠償責任を補償する義務を負わないものとします。
3 たとえ、当社がユーザーに対して損害を賠償する場合があっても、当社がユーザーに支払う賠償金の上限は、当社がユーザーから受領済みの利用料金又は1年分の利用料金のいずれか少額の方の10%とします。
第31条 (守秘義務)
1 当社は本サーバーの保守作業上必要な場合、又はユーザーからの依頼等、特に必要のある場合を除きユーザーのユーザー専用ページへのログイン情報を入手しないものとします。
2 当社は、ユーザーから得た一切の情報を、本契約の有効期間中及び本契約終了後も引き続き、第三者に開示又は漏洩しないものとします。ただし、(i)第28条 (移転制限)第2項に定める場合にはこの限りでなく、また(ii)ユーザーが事前に承諾した場合には、その承諾の範囲で第三者に開示できるものとし、(iii)刑事訴訟法第218条(令状による捜索)その他同法の定めに基づく強制の処分が行なわれた場合には当該処分の定める範囲で第三者に開示できるものとし、(iv)特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律第4条(発信者情報の開示請求等)に基づく開示請求の要件が充足された場合には、当該開示請求の範囲で、ユーザーの事前の承諾なく第三者に開示できるものとします。
第32条 (適用法及び合意管轄)
1 本規約は、日本法により解釈されます。
2 ユーザーと当社の間で訴訟の必要が生じた場合、東京地方裁判所を第一審の合意専属管轄裁判所とします。
(附則) 本利用規約は、2015年12月7日から適用されます。
2015年12月7日施行